おやつやファストフード
下手すると、親が剥いて定期的に食べさせてくれた・・ってことさえも少なくなった、と。
小さい時から家庭の中で食する習慣がなければ、自ずと必要性を感じずに成長する・・
そんな背景が透けて見えるような・・。
一方・・・
○果物は「もはや嗜好品。日常食じゃない」
→しかし、根本的な原因は「若者のお金不足」なのではないかという声もある。
これ、どうかねえ。
“嗜好品”という部分だけに特化すると、「食後のデザート」というような扱いに
果物全般が分類されている様相もあるので、確かにそこは当て嵌まる部分はあれど・・。
しかし、「お金不足」というのは安直過ぎるねえ。
じゃあ、アイスだのおやつだのファストフードだのには金を使ってないのか?といえば
その限りではなく、寧ろ積極的に使っているわけで。
あるいは、果物系に近いとすれば果汁系飲料だのビタミン系補助食品の類だの、
それなりに消費しているわけでね。
かつて、おやつやファストフードらの位置にリンゴやその他果物が居座ってたものの、
その他の食品や飲料が登場し、場が奪われた・・というだけでもあるんだな。