占いが好きな理由
先日、『真白の恋』を観たのは渋谷のUPLINK。座席は40席という、渋谷にあまた存在するミニシアターの中でも最強の（？）ミニシアター。穴倉的雰囲気が堪らない。
この映画は、若干の知的障害に罹った富山在住の女性と、東京から来たカメラマンが恋をする、ストーリーに何の起伏のない普通の作品。そうして、地方都市にありがちな保守的な空気が二人の恋の邪魔をするという思い切りベタな展開。雪の立山連峰と富山市内の風景にケレンのない透明感があって、それだけでこの作品世界に没入できる。
と、まぁ、私が書くと陳腐になりますが、ご興味があればお運びを。
商業映画は大手シネコン、マニアックな映画はミニシアター。棲み分けは大切。
いぶりがっこが好きだ。HPによれば「大根を囲炉裏の上に吊るして燻し、米ぬかで漬け込んだ雪国秋田の伝統的な漬物」ですと。秋田の名産品で、たくあんとは微妙に異なる。
溝の口駅秋田物産店で売られていたので購入した。これを刻んで、納豆と刻み葱と混ぜた変哲のない一品が大好物。チーズとの組合せも絶妙。ビールや日本酒に合うんだよな。自宅での晩酌は、こういうストイックな肴が宜しい。
水曜日が終了すると、そろそろ週末の事を考え始める。
